質問できる環境をフル活用し、
理想の働き方が叶えられる企業の内定を獲得
Webエンジニア
栃木県出身。
趣味はPCゲーム。
情報系の学部を卒業、趣味は自分でゲームを作ること。
2021年10月からUenoVaristaを受講し、2022年4月からエンジニアとして就職した西棟永(にし とうえい)さん。
学習していたときの気持ちや、エンジニアになったあとの変化などについてインタビューしました。
エンジニアは専門職。実力にともなって単価が上がるのがやりがい。
―まずは、西さんの現在の仕事内容について教えてください。
現在はエンジニア1年目で、自社の新サービスのプログラマーとして画面の設計書作成、画面製造、テスト仕様書作成、単体テストから総合テストの実施からバグ修正までを担当しています。
―1年目からエンジニアとして活躍されているのですね。実際にエンジニアとして働いてみて、イメージと違った部分はありますか?
特にないですね。強いて言えばコードを書くのはもちろんなのですが、設計書作成やテストの実施など、コーディング以外のことも業務の大部分を占めているんだなということを目の当たりにしました。
―エンジニアはコードを書くだけではないということですね。様々な業務をされているようですが、やはりエンジニアの仕事は忙しいですか?
時期によって忙しさが変わるので一概には言えないのですが、普段はほとんど残業することなく業務を進められています。
―エンジニアは残業が当たり前と思いましたので意外です!ちなみに、現在の収入には満足してらっしゃいますか?
そうですね。やはりエンジニアは専門職なので他業種の新人に比べ、高いほうだと思います。また、実力にともなって単価が上がる職種のため、仕事へのモチベーションアップにもつながっています。今後のキャリア形成の期待値も含めて、収入面で不満はありません。
―なるほど。スキルを磨き続けることで収入が上がることがはっきりしているので、自己研鑽にも力が入るということですね!
エンジニアはやはり手に職をつけているという安心感があります。専門的な知識や技術を身につけることで日本だけではなく世界でも通用するためスキルをアップさせることをやりがいにできると考えています。
―日本だけでなく、世界でも通用するスキル!エンジニアになることは夢がありますね。
UenoVaristaはWEBアプリケーションをつくるのに必要な技術が全体的に学べる
―次は、オンラインプログラミング学習教材「UenoVarista」ついてお伺いします。UenoVaristaはどんな教材でしたか?
Javaを用いたプログラミングの学習だけでなくシェルやデータベースなどのWEBアプリケーションをつくるのに必要な技術が全体的に学べます。 また、最後の総まとめとしてWEBアプリケーションを実際に作成する課題があるので実務を想定した学習ができます。
―1日どのくらいの時間学習しましたか?
1日に8時間学習する日もあれば、2時間だけという日もありました。60日分の課題があるのですが、1日分を完了させるのに平均で7時間はかかったと思いますので、人にもよりますが一日中学習する場合はちょうど60日で終わるのではないかと思います。
―1日分の課題は大体7~8時間かかるということなのですね。西さんは大学で工学部だったということですが、UenoVaristaを学習する前は、どんな勉強をされていたのですか?
大学は工学部でしたが、講義でJavaやC言語の基礎の基礎を学習しただけで、実際にプログラムを組むような授業は受けていませんでした。ただ、趣味でYouTubeなど動画を見ながら自分でアプリを作って遊んだりというのはやっていましたね。CrowdworksでLPを作成してアルバイトをしたこともあります。全くプログラムに触れたことがない、という方はこの教材は厳しいのではないでしょうか。
―UenoVarista学習前に、ITの基礎の部分の知識はあったということですね?
はい、ただJavaも講義で基礎の知識部分だけ触っただけでしたので、今考えると全く分かっていなかったです。しかも、UenoVaristaの学習教材には、ITに関する基礎知識は載っていません。ですので、そこに関しては学習しながら、自分で身に着けていく必要があると思います。 私も分からないところは自分で調べて解決してきました。知らないことが多く出てくるのはこの業界では当たり前なので、自分で調べる癖をつけておく必要はありますね。大事な部分だと思います。
挫折しそうになったときは、初心に戻る
―自分で調べるというのは難しそうですが、挫折しそうになったことはありませんか?
長時間解決法がわからないときなど精神的に辛くなることはありました。でも、挫折してエンジニアはやめよう、ということは考えなかったすね。 どうしてもわからない問題に直面した場合は一旦飛ばして次の課題に取り組み、時間をおいてから再度その問題に取り掛かったりしました。 時間を置くと意外と答えを思いついたりして、そういった問題解決の方法も実際にエンジニアして働くときに必要とされるので、UenoVaristaで経験しておいて良かったなって思っています。 あとは、やはりエンジニアになりたいという気持ちでしょうか。エンジニアになりたいのであれば、基礎となるこの教材はしっかりこなさないといけないと思っていました。
―素晴らしいですね。エンジニアになりたいという気持ちが大事ですよね。
ここはこれから学習される皆さんもお持ちだと思うので、その気持ちをなくさずに取り組んでいってほしいですね。
エンジニアには、自走力とコミュニケーション力の両方が必要
―それでは次に、UenoVaristaの学習を完了すると、どんな仕事ができるのか詳しく教えてください。
はい。この教材は簡単に言うと、WEB開発の一連の流れを学ぶことができる教材です。全体の開発イメージを把握した上で学習できるため、実際の現場で働くときに困ることが少ないと思います。また、この教材ではSpring Bootというフレームワークを学べるのでこの技術を使用する開発には特に役立つと思います。
―なるほど。WEB開発技術の大枠を学習できるのですね。では技術を身に着ければすぐに現場で活躍できるのでしょうか?
いえ、技術や知識を身に着けたから大丈夫、という訳ではないと思います。エンジニアは基本的に一人で課題を解消し勉強をずっと続ける仕事です。そのため、いわゆる「自走力」が非常に重要だと考えています。人に頼ってばかり、言われたことをこなすだけの仕事ではありませんので。 だからといって、やはり仕事は一人だけでできるものではありません。プロジェクト内のメンバーとうまくコミュニケーションを取りながら進めていかないといけないですよね。両方の能力をうまくバランスを取りながら一人前のエンジニアになっていくのだと思います。
―なるほど。自走力とコミュニケーション力の両方が必要ということですね。では、どんな人がエンジニアに向いていると思いますか?
もちろん、エンジニアはパソコンと向き合う時間が長いのでそれが苦痛でない人が向いていると思います。自分で調べて課題を解決する必要があるのでこれを苦手に思う人は難しいと思います。
―西さん、たくさんお話を伺えて非常に参考になりました。最後に、これからUenoVaristaで学習するみなさんにメッセージをお願いします。
初心者向けとはいえUenoVaristaは簡単な教材ではないと思います。それなりの覚悟をもって取り組まないと完遂することはできません。 それでも、エンジニアになるにあたって、大いに役立つ教材なので苦しい場面もあると思いますが、めげずにがんばってください。
―ありがとうございました。エンジニアとしての今後の活躍も期待しています!